三番街物語(山王三番街の活動と歴史)
Ⅰ章 山王三番街とは
山王三番街商店街は、JR大森駅西口から京浜東北線に平行して南北に通る池上通りに沿い、環七通り春日橋交差点直前のアーケードのある商店街です。
山王三丁目商店街の誕生は、昭和20年代後半と見られ、長く任意団体(大森新井宿三丁目会)として活動してきました。
昭和35年9月にに法人化され、山王三丁目商店街振興組合として新たな活動を開始しました。昭和35年に建設した最初のアーケードが老朽化したため、平成10年に快適な買い物環境・災害に強い安全安心のまちづくりからアーケードを再築し、より一層グレードアップされた町並が整備でき、今の繁栄がかたちづくられました。
組織名称 | 山王三丁目商店街振興組合 |
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設 立 | 昭和39年9月1日 |
事 務 所 |
〒143-0023 東京都大田区山王3丁目23−3 143-0023,3-23-3 Sanno,Ota-ku,Yokyo |
電話・FAX | 03-3778-1598 |
商店街構成 |
物品小売 14 店舗 飲食店 5 店舗 サービス 3 店舗
その他 15 店舗 計 37 店舗 |
役 員 |
理事長:沼田 哲雄(Tetsuo Numata)
副理事長:平野 勝巳(Katsumi Hirano) 理事:5 名 監事:1 名 |
2020年5月現在
変遷
山王は、古代では古東海道の荒藺宿(あらいじゅく)・中世は古東海道の荒井宿、近世になり古鎌倉道の本道である池上道(平間街道)の新井宿と変遷し、近代は別荘地として、山王という名称になりました。
なお、山王の語源は、日枝神社が安置されている山王権現が由来です。
Ⅱ章 まちづくり憲章
東京都大田区山王は、歴史と商店街・住居の調和した暮らしとおもてなしの街です。山王三番街は、よりよき環境を守り、訪れる皆様とともに、未来に発展するまちづくりをおこない、ここに「まちづくり憲章」を定めて歩んでまいります。
Ⅲ章 商店街活動
優良店へのおすすめ
三番街では、消費者の皆様に優良店としてご推薦しております。
三番街の優良店で安心してお買い物をお楽しみください。
商店街加盟店にはステッカー(左図)の掲示をお願いしております。
<理事会>
第2回 山王三 真夏の雪まつり
開催日時:2019年8月3日(土) 午前11時~午後5時
会 場:ドン・キホーテ 屋上特設会場
テ ー マ :真夏のミニ・ミニ冬季オリンピアード
2019年開催内容
猛暑真っ只中の2019年8月3日(土)ドンキホーテ屋上駐車場特設会場にて、山王三丁目町会・山王三番街商店街共催「真夏の雪まつり」が行われました。 詳細はこちら⇒
<イベント企画部会>
環境整備事業
三番街のアーケードは、平成30年で満20年が経過し、錆や雨漏りなど一部老化や耐震上から本年度に「次世代まで続くアーケード」、「安心・安全のまちづくり」を目指し、アーケード支柱や基礎部分の補強や塗装などの修繕を、都及び大田区の商い支援事業を利用して実施します。
<アーケード管理部会>
安全・安心のまちづくり
平成29年4月から山王三丁目町会と共同でアーケード下に14台、町会内に3台計17台の防犯カメラを設置し運用を開始しました。
平成29年12月までに警察からの照会が11回あり、まちの安全・安心に貢献しています。
<防犯カメラ管理委員会>
ホームページの開設
三番街の情報を発信し、商店街の活性化を図る取組として、山王三番街のホームページを平成 30 年 2 月に公開しました。
<IT 部会>
Ⅳ章 ヒストリー
▲昭和33年発行住宅地図
▲平成29年ゼンリン発行住宅地図
付録 データでみる商店街
商店街の「賑わいの創出」を目指すため歩行者通行量調査を実施しました。
歩行者通行量調査結果
グラフの調査対象年: ● 2018年 ● 1997年 ● 1984年
〇 ドン・キホーテ前(旧内外無線前)
大森駅方向歩行者数
環七方向歩行者数
〇 商店街振興組合事務所前(旧情海堂書店前)
大森駅方向歩行者数
環七方向歩行者数
- 山王三丁目商店街を通行する人が全体で 12,518人/12 h
一時間あたりの最大通行が9時台の1,248人/h
- 通行量の変化では、35 年前の 1984 年の内外無線前(現ドン・キホーテ)が 11,545 人/ 10 hが最大であり、2018年の調査ではドンキ前は5,887人/ 10 hと51%でした。
- しかし、35年前の情海堂書店前(現山王三丁目商店街振興組合)が 4,061人/ 10 hで、2018年の調査では 4,405人/ 10 hと 8.5%増加しております。